最近書籍を買わなくなりました。というお話を先日しましたが、それでもマンガ、コミックスはあまり変わらず購入しています。月によって違いますが、新刊を10冊以上は買っていると思います。
公益社団法人全国出版協会の2017年統計によると、コミック市場全体(コミックス+コミック誌)で、15年連続のマイナス。そんな中、電子コミックは3割近い伸びを示していて、紙のコミックスの不振をカバーしているのだとか。
スマホなど電子デバイスの発達、人口の減少、年齢別人口構成比の変化、嗜好やお金の使い方の変化。マンガ、コミックスの動向を見るだけで、大きな変化が起こっていることが分かります。こうした変化に対して、日本の政治の対応は遅れがちだと思うのです。
与党、野党を問わず、今起こっている変化、ほんの少し先の時代について、あまりにも包括的に語らなすぎるように思う。木を見て森を見ず、そんな気がしてなりません。今の若い人たち、子供たちの世代に大きな影を落とさなければいいけど・・・
年ごろの子供を持つ親として、少子化対策とか、働き方対策とか、なんか違う気がするのです。あっ、でもね、今の野党には全く期待できないものねえ。結局、与党に頑張ってもらうしかないんだよねえ。最近、謙虚さが足りなくって危うい気がするけど。